マイルを貯めはじめて約1年、ファーストクラス世界一周航空券を手にすることができました。人生初のファーストクラスフライトは、タイ国際航空の香港⇒バンコク(TG607便)でした。機材はちょっと古いタイプのB777ですが、とっても快適なフライトでした。ハネムーンの素晴らしい思い出になったので、フライトの様子をシェアしたいと思います。
香港国際空港でタイ航空ファーストクラスにチェックイン
香港国際空港のタイ航空のチェックインカウンター(ターミナル1)。一番左のカウンターでチェックインします。
発券されたチケットには、ファーストクラスを現す大きな「F」。ファストレーンを通って、ラクラクと入国審査を完了し、ファーストクラスラウンジへ。
香港国際空港のファーストクラスラウンジ
シンガポール航空シルバークリスラウンジ
入国審査後の15番ゲートにあるシンガポール航空の「シルバークリスラウンジ」。スターアライアンス加盟の航空会社のファーストクラス搭乗の際に、こちらのラウンジを利用することができます。
ファーストクラスエリアの扉を開くと、レストランさながらにテーブルがセットされてあり、好きな飲物やメニューの中から好きなものを注文できます。僕たち夫婦の他にラウンジにいたのは、2組のみでした。
メインの魚料理です。せっかくなので、フルコースを頼み堪能しました。
前菜やデザートはビュッフェスタイルで。
タイ国際航空のロイヤルオーキッドラウンジも行ってみたかったので、早めにこちらのラウンジを後に。
タイ国際空港ロイヤルオーキッドラウンジ
40番ゲート付近にあるタイ航空の「ロイヤルオーキッドラウンジ」。
ファーストクラスエリアにのみ、マッサージ機があり、ドリンクメニューを聞きにきてくれたりと、丁寧な対応でした。
美味しそうだったので、ついついここでもいただきました(笑)はい、食いしん坊です。
タイ航空ファーストクラス機内のサービス・シート
いよいよ搭乗です。ちょっと機材は古いものの、横も縦も広く贅沢な空間です。
タイ国際空港のファーストクラスの、シャンパンはドンペリです。
早速、ドンペリで乾杯。機内の食事はこんな感じです↓
味は思っていたよりも普通でしたが、飛行機の上でシャンパン片手にディナーと、贅沢すぎる時間に酔いしれました。
マイルの女王もご満悦の様子です。ここからベッドをフルフラットにして、到着まで爆睡しました。
タイ航空ファーストクラスは到着してからが凄かった
タイ国際航空のファーストクラスは、タイ国際空港に到着してからが凄かったです!!!!
まず、専用カートで専任スタッフがお出迎え。バンコクの空港はとても大きく、混雑で有名ですが、このカートに乗って、入国審査場まであっという間に到着。優先レーンでさえ、30人くらいの長い列ができていましたが、(なぜか)一番前にスタッフが横入りして、チェックもないまま入国完了!こんなんでいいんですかね・・・。
荷物もスタッフが持ってきてくれて「タクシー呼びましょうか?」と聞かれたんですが、「電車で行く」と伝えると、(ファーストクラスなのに電車かよ)ちょっと驚いているようでした(笑)
改札口まで荷物を運んでくれて終了。飛行機降りてから、20分くらいの出来事でした。
1時間くらいは短縮されたと思います。時間をお金で買うっていうけど、こういうことを言うんですね。。。富裕層の世界を垣間見れたような気がします。
マイルならファーストクラスが実現できる
機内よりも到着してからのインパクトのほうが強いフライトでしたが、初体験で刺激的でエキサイティングな経験ができました。まさか自分がファーストクラスやビジネスクラスだけで世界を周ると思っていませんでしたが、「マイル」のことを知ってから、一年で旅行の質が変わりました。
現金自腹でファーストクラスのチケットを買う機会は、高額なのでなかなかありませんが(有償のファーストクラス世界一周航空券はお勧めです!)、マイルを使えば、どなたでも乗れるチャンスがありますね。ノウハウを余すことなく綴っていますので、是非チェックしてみてくださいね。